高速道路現場の土木工事とは?
千葉県木更津市に拠点を置く新三企画では、都市部を中心に高速道路の新設工事を行っています。
主要路線の補修工事や新設工事は、毎年のように行なわれていて、2021年も工事予定が入っています。
関越道、東北道、常磐道、東関東道、第3京浜、横浜新道などの工事が関東では関与している高速道路になります。
こういった高速道路の工事は基礎部分を設置後、橋脚を設置し、その上に橋桁を乗せて道路を作っていきます。
ちょっと専門用語が出て分かりにくいですが、橋脚は道路を支える柱のこと、橋桁は道路を乗せる台のことです。
高速道路は地上と同じ高さに設置するのではなく、街中の上空を走行する工事が必要ですから、こういった高架部に設置する方法が採用されます。
新三企画では基礎杭工、土留め工、掘削作業などを行います。
基礎杭工は高速道路の橋が倒れないように杭を地中に詰め込む工事です。
イメージとしては電柱を埋め込むように、鉄柱を地面へと打ち込んでいく作業になります。
土留め工事は土砂崩れが起きないように基礎周りを固める作業。
クレーン車を用いて鉄製の板で基礎周りに打ち込んで固めていきます。
新三企画では高速道路の下部作業から高架部の作業まで幅広く対応しています。