高速道路で必須となる橋梁工事とは?
高速道路は一般道とは違い、様々な障害物を避けて道路を作らなければいけないため、橋梁を設置する必要があります。
道路を支えているのは橋脚と呼ばれる支柱です。
橋脚が等間隔で設置され、その上に道を作っていく形になります。
橋脚は鉄骨資材が骨組みとなり、その周りをコンクリート打設で固めてきます。
太さがあり、基盤がしっかりしていることが条件となり、根元の基礎部分は地中に埋まっています。
橋脚を設置できたら次に床版を橋脚にかけていきます。
床版はまだ道路ではありません。
床版に鉄骨を網目状に組んでいきます。
そこに生コンクリートを注入し、固めて表面をアスファルト塗装していきます。
最後に中央線、ドットライン、二重線、三重線などを状況に合わせて塗装します。
そして、標識や案内板、ガードレール等を設置し、ようやく高速道路が完成します。
ここまでの一連の流れを高速道路工事で行っています。
高速道路は今はだいぶ全国的に開通してきていますので、一から全て造るよりも、既存の高速道路に追加する形で延線したり、分岐を造る作業が多くなっています。
新三企画では全国各地の高速道路の新設、および増設管理に対応しています。
現在、作業員も募集していますのでお気軽にお問い合わせください。